更新日:2024年10月10日
概要
奨学金を利用して大学等に進学し、卒業または修了後に宗像市内に住む方を対象に
最長5年間で年間最大24万円奨学金の返還を支援します。
支給金額
交付申請日が属する年度の4月から3月までの補助対象経費の合計額と、
就業等の種類ごとに設定された上限額のいずれか低い額を上限とする。
【就業等の種類ごとに設定された上限額】
就業等の種類 | 上限額 |
被雇用者または自ら事業を営む者 | 12万円 |
そのうち市内の事業所 | 18万円 |
そのうち市内の事業所で保育士、介護職 | 24万円 |
対象者の要件
- 認定申請日において本市の住民基本台帳に登録されている者であって就業等していること (注)
- 大学等に進学し、在学中に本人名義で奨学金の貸与を受けた者
- 認定申請日の属する年度の年度末において、満30歳以下である者
- 認定申請日後、就業等を5年以上継続する意思があること
- 認定申請日後、5年以上継続して市内に居住する意思があること
- 市税の滞納がない者
- 他制度による奨学金の返還を対象とした助成または補助を受けている者でないこと
- 暴力団員でないこと、または暴力団員でなくなった日から5年を経過していない者でないこと
交付決定までの流れ
- 受給資格の認定申請 注:受給資格の認定申請は、4月~12月の間に認定申請をお願いします。
- 受給資格の認定可否・決定
- 認定通知
- 補助金交付申請 注:補助金交付申請は毎年必要となります。
- 補助金交付可否・決定
- 補助金交付額の確定通知
以下のフローチャートを参考にしてください
具体例
例1:令和6年3月に卒業し、4月に市外に就職、10月から奨学金の返還をしている場合例2:令和6年3月に卒業し、4月に市内(保育職)に就職、10月から奨学金の返還をしている場合
例3:令和6年4月に市内に就職、既に奨学金の返還を開始している場合
申請書類
以下の書類を提出してください。「認定申請」と「交付申請」で必要書類が異なります。提出書類一覧
【認定申請】
必要書類 | 備考 |
宗像市奨学金返還支援補助金受給資格認定申請書 | 様式第1号 |
宗像市奨学金返還支援補助金の申請に関する誓約事項 | 様式第1号別紙1 |
宗像市奨学金返還支援補助金に係る個人情報の取扱い | 様式第1号別紙2 |
雇用証明書、または就業実態を証する書類 | 様式第2号 |
奨学金を貸与した機関が発行する 奨学金の貸与状況、返還の条件等がわかる書類 |
独立行政法人日本学生支援機構法の規定による 第一種学資貸与金及び第二種学資貸与金 または地方公共団体が実施する奨学金等 その他上記に準ずるものとして市長が認める奨学金 |
市税の滞納がないことの証明書 |
18歳以上の方 |
住民票の写し | コピー不可 宗像市役所1階市民課で交付 (取得から3ヶ月以内のもの) |
奨学金の貸与を受けて卒業、修了した大学等の 卒業していることがわかる書類 |
ー |
【交付申請】毎年「交付申請」は必要となります。
必要書類 | 備考 |
宗像市奨学金返還支援補助金交付申請書 | 様式第3号 |
雇用証明書、または就業実態を証する書類 | 様式第2号 |
交付申請日が属する年度の 4月から3月までの間における 奨学金の返済額を証する書類の写し |
ー |
市税の滞納がないことの証明書 | 18歳以上の方 宗像市役所1階税務課で交付 (取得から3ヶ月以内のもの) |
住民票の写し | コピー不可 宗像市役所1階市民課で交付 (取得から3ヶ月以内のもの) |
支払請求書 | 支払請求書 |
「認定申請」と「交付申請」の申請時に、その他市長が必要と認める書類の提出を求める場合があります。
変更申請
認定の結果を受けた方で、認定された内容に変更が生じた場合は、速やかに以下の書類を提出してください。必要書類 | 備考 |
宗像市奨学金返還支援補助金変更承認申請書 | 様式第4号 |
変更事由についてわかる書類 | ー |
交付決定の取消し、補助金の返還
補助金の交付決定を受けた方が、偽りその他不正な手段により補助金の交付決定を受けたと認められるときは、補助金の交付決定の全部、または一部を取消します。
また、すでに補助金が交付されているときは、期限を定めて補助金の返還を命じます。
参考資料
このページに関する問い合わせ先
経営企画部 経営企画課 人づくり推進係(定住化推進担当)
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1284
ファクス番号:0940-37-1242